私立高校の学費-実際いくらかかるの?詳しく教えます。
ここでは気になる私立高校の学費の目安を見てみましょう。
ただし、同じ学校でも所属コースによって学費が違いますから、一般コースと特進(特別選抜)コースに大別しています。
学費の目安<一般コース編>
※施設費、設備費、修学旅行費用などを含みます。
※一例です。千の位を四捨五入して万単位で掲載しています。
1年次学費の目安
第1期学費納付金 | 納期:4月中旬 | 16万円 |
---|---|---|
第2期学費納付金 | 納期:6月下旬 | 18万円 |
第3期学費納付金 | 納期:9月下旬 | 18万円 |
第4期学費納付金 | 納期:12月下旬 | 17万円 |
1年次:計
2年次:約73万円
3年次:約60万円
学費の目安<特進・特別選抜コース編>
特進コースは入学と同時に大学受験指導が始まり、学費の中に夏季講習が勉強合宿、大学訪問等の費用も含まれますから、一般コースと比べて高くなります。しかし、一般コースで進学塾に通うよりは圧倒的に安く済むと思います。
<参考記事>
私立高校-塾代もかかる!?そもそも塾へ行く必要があるのか?
※施設費、設備費、修学旅行費用、勉強合宿費用、夏季・冬季講座その他の特別講座費用などを含みます。
※一例です。千の位を四捨五入して万単位で掲載しています。
1年次学費の目安
第1期学費納付金 | 納期:4月中旬 | 22万円 |
---|---|---|
第2期学費納付金 | 納期:6月下旬 | 23万円 |
第3期学費納付金 | 納期:9月下旬 | 18万円 |
第4期学費納付金 | 納期:12月下旬 | 17万円 |
1年次:計
2年次:約82万円
3年次:約68万円
まとめ
これらはもちろん学校によって違いますが、上記はおそらく平均的な額だと思います。目眩がしてきそうです。。
一般コースと特進(特別選抜)コースに大別して入学金等も含めてまとめると…
※一例です。
一般コース
入学時納付金 | 入学金:25万円 施設費:10万円 |
---|---|
1年次学費 | 約69万円 |
2年次学費 | 約73万円 |
3年次学費 | 約60万円 |
3年間:計
特進(特別選抜)コース
入学時納付金 | 入学金:25万円 施設費:10万円 |
---|---|
1年次学費 | 約80万円 |
2年次学費 | 約82万円 |
3年次学費 | 約68万円 |
3年間:計
実際には国と各都道府県からの補助金がありますから、上記の金額を全て負担するわけではありません。
<参考記事>
私立高校の補助金-その仕組みと金額、条件、詳しく教えます。
ご覧の通り、一般コースよりも特進(特別選抜)コースのほうが3年間で30万円ほど高くなっています。しかし、この指導内容の差を進学塾や予備校で埋めようと思ったら、とても30万円では賄えません。 さらに通塾の時間・エネルギー・交通費なども加味すると、私立一般コースや公立高校で通塾するよりも私立高校の特進コースに入学して3年間みっちり指導してもらうほうが圧倒的にお得といえるでしょう。